『他人と自分を比較するな』という言葉の裏に隠されている恐ろしい現実とは

 

 

私よりあの人の方が成績がいいっ・・・

私よりあの人の方がスタイルがいいっ・・・という劣等感っ

 

あの人より私の方が成績がいいっ・・・

あの人より私の方がスタイルがいいっ・・・という優越感っ

 

劣等感と優越感っ

 

他人と自分を比較して自分が劣っていると思うこと自体は悪いことではないっ

 

他人と自分を比較して相手を羨ましいと思うこと自体は悪いことではないっ

 

ここまでは生理現象で誰しもが持っているものなので問題ない

 

問題なのはその先っ

 

世間では『他人と自分を比較するな』とは言うけれど・・・

 

他人と自分を比較しないと

 

自分は何が向いていて・・・何が不向きで・・・何が得意で・・・何が苦手なのか等を

 

知ることができなくなってしまうっ!

 

つまり・・・

 

他人と自分を比較することがダメなのではなく

 

『比較の仕方』を間違えているだけっ!

 

 

・他人と自分を比較するのは 優劣を決めるためではない

 

他人と自分を比較するのは・・・

 

ズバリ自分の成長のためっ!

 

更新っ!アップデートっ!

 

巷では『他人と自分を比較するな』と言われているけど・・・

 

それに従ったとして・・・

 

じゃあ自分をアップデートさせるためにはいったい誰から学んで成長していけばいいのか?

 

人は何かを学ぶとき 必ず『誰かの真似』から入るの

 

真似をして学び自分のものにしていく

 

そのために必要なのが・・・好奇心っ!

 

この人はなぜこんなに仕事ができるのか?

この人はなぜこんなに頭がいいのか?

この人はなぜこんなに手先が器用なのか?

 

この『なぜ?』の部分に注目して好奇心を持つのよっ

 

それが『観察力』につながるの

 

つまり・・・

 

他人と自分を比較するのに優劣は関係ないっ

 

他人と自分を比較して他人のいいところを学び

 

自分をアップデートしていくために必要なことっ

 

他人と自分を比較して優劣を決めてしまうことがダメなのであって

 

他人と自分を比較することがダメなのではないっ

 

むしろ生きていく上で必須といっても過言じゃないわっ!

 

 

・他人と自分を比較しないと 自分を知ることはできない

 

自分は何に向いていて・・・何に不向きで・・・何が得意で何が苦手なのか・・・

 

それを知るためには 他人と自分を比較しないと知ることはできないっ

 

比較することをやめてしまえば 劣等感は刺激されることはないし

 

落ち込むことも傷つくこともなくなるのかもしれない・・・

 

だけど・・・それと引き換えに

 

『他人から学ぶこと』の重要さを知ることも

 

自分が成長していく喜びや快感も知ることはできないっ!

 

他人と自分を比較して得られるものと失うもの・・・

 

他人と自分を比較することをやめて得られるものと失うもの・・・

 

一体どちらが自分にとって重要なものなのか・・・

 

 

 

・他人と自分を比較するうえで最もやってはいけないこと

 

『私よりあの人の方が成績がいいっ・・・』

『私よりあの人の方がスタイルがいいっ・・・』

 

そう思ったとき・・・あなたの心の中に

 

『なんかムカつくっ!』『なんかイライラするっ!』といった

 

かっちょ悪い嫉妬心で相手の邪魔をしないことと

 

『どうせ私なんて・・・』と

 

勝手に落ち込んで・・・勝手に傷ついて・・・勝手に『劣っている』と思わないことっ

 

どちらが優でどちらが劣かという比較はしないことっ

 

そして『あの人より私の方が成績がいいっ!』

『あの人より私の方がスタイルがいいっ!』という

 

優越感で人を見下さないことっ

 

人に見下されたくらいでは人生は変わらないし 変えてしまうほどの威力もないけど

 

人を見下していると・・・

 

人生は必ず坂を転げ落ちるような勢いで悪い方向へ変わってしまうの

 

もし あなたが優越感に浸って人を見下しているのなら・・・

 

『見た目は大人だけど中身は5歳児』の大人のお子ちゃまっ

 

つまり・・・

 

人を見下すようになったら おしまいだということっ

 

 

・他人と自分を比較せずに得られるものと失うもの

 

他人と自分を比較せずに得られるものは・・・

 

劣等感からの解放っ!

 

その代わりに失うものは・・・

 

学習能力っ

 

学習能力を失ってしまえば そこで成長も止まってしまうということっ

 

ぶふぉwww

 

劣等感も優越感も 誰しもが持っているものっ

 

問題なのはその取り扱い方っ

 

『私よりあの人の方が成績がいい・・・』と自分の劣等感が疼いたら

 

相手に嫉妬したり『どうせ私なんて・・・』と自分の価値を下げるのではなく

 

『あの人はなぜこんなに成績がいいんだろう?』という

 

『なぜ?』に注目すると好奇心が引き出される

 

その好奇心に従って あとは知って学んで自分のものにしていけばいいだけっ

 

たとえ知って学んで自分のものにできなかったとしても

 

『これは私には無理だな』とわかっただけでも立派な努力の成果っ!

 

少なくとも 行動せずに『私だってやればできるんだからね!』と嫉妬しているだけのブスや

 

努力もぜず『どうせ私なんて・・・』と落ち込んでいるブスよりよっぽど優秀っ!

 

『あの人より私の方が成績がいいっ!』と自分の優越感が疼いたら・・・

 

『自分より成績のいい人はたくさんいるっ!』

『自分より頭のいい人はたくさんいるっ!』という

 

現実を思い出すことっ

 

それをするだけでも どんなに自分が他人より優れていたとしても

 

『謙虚』という品の良さを纏うことができるのよ

 

他人の欠点ばかり見ている人は成長しないっ

 

他人の長所を見ている人は成長するっ

 

『あの人は成績が良くて羨ましい・・・』

『あの人は仕事ができて羨ましい・・・』と

 

思ったのならば それは他人の長所を見ている証拠っ

 

嫉妬心に変えて醜いブスになるのか

 

好奇心に変えて自分をアップデートするための原動力にするのかは・・・

 

あなた次第っ!

 

あなたに『他人と自分を比較するな』と言ってくる人は

 

あなたに成長してほしくない・・・

自分より上に行ってほしくない・・・という切なる願い

 

お気をつけて・・・

 

 

知花の知得メモ

 

・他人と自分を比較するのは優劣を決めるためではなく 自分に何が不足しているのか・・・何が得意で何が苦手なのか・・・という自分を知って成長していくためのもの

 

・自分より他人の優れているところを見て 優劣を決めず『なぜ優れているのか?』に注目すると好奇心が引き出される あとはその好奇心に従って知って学んで自分のものにしていけばいいだけ

 

・劣等感も優越感も誰しもが持っているもの 気をつけるのはその取り扱い方

 

・他人と自分を比較することが✖なのではなく『比較の仕方』を間違えていることが✖

 

・『他人と自分を比較するな』という言葉は あなたの成長を阻止したい・・・または自分を超えてほしくないという人たちの願望であると心得よ

 

 

人間観察は他人を見るだけじゃなく 自分自身のことも見るの

自分が『人として最低だな』と思う部分に自分は該当していないかどうかをね・・・

ここまでが人間観察っ!

 

 

以上

知花でした

またお会いしましょう・・・

 

 

 

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